水濡れインコ

備忘録

鬱の振り返りをしてみる

最近、人に責められる夢を見なくなった。
友人と喋っている夢とか、やたら現実味のあるだけの夢が増えた。一度マレー語の質問をしている夢を見た時は流石に笑った。クソ真面目なつまらん脳みそだな。空を飛ぶ夢でも見せてくれたらいいのに。
夢は本当に現実の整理なんだなあと思う。引きこもっていた頃は終日自分を責めて過ごしていたから、夢見は素晴らしく悪かった。

引きこもりから突然こんなクソ暑くてパッパラパー(褒めてる)な所に出てきてもう3ヶ月と少しになるんだけれども、自分の性格や価値観を最初から全て振り返って、さらに鬱の経験も加えて手直ししているような感覚だった。 長い…と言っても断続的に一年半くらいだが、その引きこもり期に色々歪んでしまっていたらしいというか、いや元からイカレてた疑惑もあるんだけれども。放置していた庭がジャングルになってました状態。
あの一年半、自分を責める以外の事はしていなかった。自分の価値を信じろと言われても、食う寝るだけの野郎の価値ってありますか?って話。いっそ存在からして消えてしまえばよいと願っていた。ただ留学というぼんやりした未来があったからぼーっと食う寝るしてきただけで。希望が無かったとは言わないが、自分の楽しんでいる姿など想像出来なかった。「いつでも帰ってきていいんだよ」と言われた時、失敗して滅茶苦茶になって帰って来ればいいとすら思っていた。
精神的には既に死んでたに近い。こっち来て人生やり直してる感じだ。来る日も来る日もお前穀潰しじゃーん!っていう、あんな最低な気分はもう味わいたくない。まあ味わいたくなくてもそうなっちゃったんだけど。