水濡れインコ

備忘録

ゴルコンダと南京虫再来

インド2日め。
翌日1/18、宿をmaya deluxe hotelへ変え、ゴルコンダ golconda fortへ。

その辺から5kとかの番号のバスに乗りました(インド人に聞いた)。
mehadipatnamとかいう(インド人のおっちゃんが教えてくれた)でかいバス停(だが、整然としたバス停があるわけではない。)
で、65、または66番に乗り換え。片道21ルピーとかでした。

おぉ…。

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す、

すごい。


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この遺跡、

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遊び放題だ。

インドだからなのかは分かりませんが、どこにも進入禁止の柵がありません
遺跡のあちらこちらに登って探検できます。
敷地も広く、その気になれば3日は遊べそうなポイントです。


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宿に帰り、ルームサービスでカレーを頼みました。
その間に風呂に入ろうと思ったのだが、微妙なタイミングでカレーが来たため、
二人共上半身全裸でカレーをつまむ妙な絵面が完成しました。

カレーはこの旅で一番美味しかったです。
このカレーを食べるためだけにまたこの宿にちょっかいをかけたいくらいですが、南京虫がいるので多分来ないでしょう。
私は栄養を取ろうとサグパニール(ほうれん草とチーズのカレー)を頼んだんですが、そのパニール(チーズ)がうまいのなんの。
これ以降サグパニールにドはまりして、色んな所でサグパニールを食べていますが、いまだにこの宿のサグパニールを超えるものを食べられた試しがないです。


就寝のタイミングになって、
「俺の友達はインドのどこにだって南京虫がいるって言ってたもんね!俺は対策しない!慣れるまで頑張る!」
などとほざいていた仰っていたJ氏、さっさとベッドに潜り込みました。

私は正直南京虫がクリアーになるまでベッドに入りたくなかったので起きてました。
友人を実験体にする、悪い人間です。まあ、彼はわりと自分から飛び込んだので許されるでしょう。

案の定、出ました。

J氏「手に飛び乗ってきた!!!くそが!!!」

仮にJ氏が持ち込んだにしてもおかしい量の南京虫が、この部屋にもいました。
というか、本当は、自分が耐えられるにしても南京虫のついた服は新しいホテルに持ち込まないのがマナーだと思うんだけど…。


取り敢えずJ氏が自爆しそうな勢いなので(昨日から熱を出していた)、私は廊下で爆睡していた受付を叩き起こしました。
毛布にくるまってすやすやと眠るインド人。起こすには少々忍びなかったですが。
しかし、こちらは相方の命と機嫌がかかっています。

私「あのさぁ…南京虫出たんだけど…」
受付「んえ?なに?」
私「BEDBUG!!出たんですけど!部屋変えて!変えて下さい!!」

で、部屋を二階の新しい方に変えてもらいました。ちょっと広い。
「この部屋には南京虫いないから…」なんていう受付に
(こいつ…南京虫がいること知ってて…?)と若干怒りの気持ちが湧く。
しかし、薄汚いモンゴロイド二人をまず汚染済みの部屋に入れるインド人の判断はなかなか合理的です。

J氏にはお疲れのところ申し訳ないが風呂を浴びてもらいました。まあ自分のためですので。
そして汚染された服をビニール袋にin、密封。

そして綺麗なベッドで就寝。おしまい。